7-1疑似全キラ周回法

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7-1周回において考えることというのはあまり多くありません。せいぜいバケツ消費を抑える方法くらいのものです。
今回はそのうちの一つの方法である疲労度管理について、過去の7-1周回で辿り着いた内容を記述します。

これは、バケツ消費を抑えるための周回法であり、時速の点では他(プリセットローテ)の周回法に劣ります。
しかし、バケツ消費を抑えるという一点では負けないと思います。
では、本題に入ります。

7-1周回は理想的なMVP分配で全マスS勝利を取れるという前提でもcond値が"-1"になります。
つまり、全キラ周回を継続することは不可能という結論が出ます。
ここで見方を変えてみましょう。

  • cond値は49までなら自然回復する。
  • 7-1は最速でも1周3分はかかるので必ず1度はcond値が自然回復する。
  • つまり、自然回復を含めるとcond値をトータルでプラスにできるのではないか。

どのマスでキラ状態になっていて欲しいのか、それは2戦目の水雷マスです。
上記の内容と疑似全キラという名前から想像できる通り、水雷マスでの全キラを目指そうというのが「7-1疑似全キラ周回法」の要旨となります。

編成の前提:

  • 軽巡水雷マスでほぼ確実にMVPを取る(先制雷撃等を利用する)
  • 駆逐艦の対潜火力を全艦(できる限り)同じにする
  • 駆逐艦の対潜火力>軽巡の対潜火力にする(差があるほど良い)
  • (できるだけ)全艦射程短で統一する
  • 対潜火力を調整するとき、同航フラヘ確定中破まで届かなくても良いので対潜火力の調整を優先する

S勝利時の旗艦のcond値+4です。
つまり、旗艦はcond値49で出撃し、初戦でS勝利取ることで必ずキラ状態になります。

ここで、砲撃順には偏りがあることを利用します。

 


5隻すべてが射程短編成の砲撃順の実測値

 

cond値49の艦が1隻の場合は4番艦に置きます。
cond値49の艦が2隻の場合は4番艦と5番艦に置きます。
3隻以上の場合はどこにおいてもあまり関係ないですが、2と4と5のようになるでしょうか。あまり気にしなくてもいいような気がします。

なぜcond値49の艦を以上の場所に置くのか:

  • 初戦で5隻編成を引いた場合、命中キャップに到達している5隻が殴った場合約14%で1隻外す
  • 言い換えると14%の確率で先制対潜だけで終了せずに砲撃戦へ移行する
  • この14%を引いた場合、最も高確率で最初に行動する艦が4番艦になる
  • つまり、4番艦に置いた艦が最も初戦でMVPを取りやすいと言いかえることができる
  • 旗艦は先述の通りなので、除くと次点は5番艦になる

以上が基本になります。
以下が実用編です。

旗艦に置くcond値の優先度は「51>50>49」です。
ローテーションで使う艦が全艦キラがついた状態以外で、上記以外のcond値の艦を旗艦に置くことはありません。
特にcond値52以上で、その値に近い艦ほど随伴艦に優先して置きます。

cond値100以上になると、その上昇量が全て無駄になります。
100でMVPを取ると11も無駄になります。
cond値76より高い場合はMVPを取りにくい3番艦等の位置に置きます。

理想は全艦cond値49以上で出撃することですが、現実問題としてそこまでうまくいきません そこで妥協点として:

  • 随伴艦には最低でもcond値42以上の艦を配備する
  • cond値42以上だとMVPを初戦でとった場合cond値53になるので、水雷マスでキラの恩恵を受けることができる
  • cond値42未満の艦は絶対に編成しない

また随伴艦がMVPを2回以上取った場合、キラがつきますが、元がcond値49未満だと49との差分だけcond値を損していることになります。
なので、できるだけ全艦cond値49以上で出撃することを心がけましょう。

まとめると:

  • 旗艦に置く優先度は「51>50>49」
  • cond値76より大きい艦はMVPを取りにくい位置に置く
  • cond値42未満の艦は編成しない

1隻に疲労を押し付けてローテ等の周回法と違い、理想とするローテを実現するにはプリセットローテ2艦隊分ほどの艦娘が必要になります。
少し多いですが、この周回法を起用する価値は十分にあると思います。
疑問があったらコメント欄等で聞いてください。